2009年7月7日火曜日

ロゼット

今日はローゼットまわりの加工。ブックマッチが終ったトップ材に軽くシクネスサンディングにかけた後、ドレメルでローゼットの溝を掘っていきます。ビットがたわまぬよう注意しながら彫り進んでいくと意外にらくちんですが音がカン高いので終った後「キ〜〜ン」という耳鳴りが残ります。


ローゼットに選んだのはシックなヘリンボーン。(へリンボーンとは魚の骨を模した添木細工のこと)他の生徒達はアバロニのインレイを入れていたが、ビンテージMartin的におとなしいものを選びました。アバロニ以外にも、エキゾチックな木目のバーチとかをインレイにしたものも美しい。いつかトライしたいものです。 ローゼットの後、同じくドレメルでサウンドホールを開ける。トップに”風穴”を開けてしまったらもう後へは引けない。サウンドホールの直径は 3 7/8インチを選択。 これもMartin OOO-28に準じて決めました。「僕のはみんな4インチだよ。その方が大きい音がするから」と師から誘惑があるも、ここは我慢。



接着が完了したたローゼットまわり

ローゼットを接着してら、いよいよプレーナーで最終的な厚さまでトップを削っていく。削りながら厚さを計っているのだが、何故か部分的に厚さがバラバラ。が、サンディングドラムの高さを変えないで目的の厚さまで落としていくとやがてこのばらつきも解消され、安心した。

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