2009年7月29日水曜日

バックブレイシングその1



週末中ずっとホローフォームに固定していたバックをはずしてシェイプにかかる。
「これぞルシアーの道具」というフィンガープレーナーを使い、バック・リインフォースメント(*Back Reinforcement=スプルースを横方向に合わせ継いだ、或いは一枚の薄板)の角を落としながら表面 をスムースに仕上げていきます。

ところが結構これが難しくって、いっきにV字型になるまでけずってしまったのです。
ここは強度的には「薄板が貼ってあれば良い」程度(と解釈しましたが)のものらしく、かなり薄くなるまで削り込んでも平気だそうです。
ね、師匠?
「貼ってないギターだってあるくらいだよ。 多少薄くなってもいいからきれいに仕上げときなさい」
とにかく“スムウーース”になるように仕上げましょう。ペーパーサンディングの際にはこんなガイドやマスキングテープも使ってバックを傷つけいないようにしているのだ。 御苦労!

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